事業8期目がスタートしました
3月1日で創業8年目がスタートしました。
当社の酒類事業においては、昨年度に初のオリジナルブランド「SHOCHU REPUBLIC」をローンチしました。世界デビューに先立ち、国内のクラウドファンディングに挑戦をし、多くの方の温かいご支援を賜りました。焼酎を世界に広めたいという、創業の想いを一つのカタチにして、引き続き挑戦を今年度も続けてまいります。
また、昨年11月に出展した輸出EXPOにおいては、たくさんの焼酎やその他の和酒をご紹介させていただくとともに、食品の輸出専用ブランドも出品いたしました。今や当社は1500SKUの食品アイテムを海外へ輸出しており、酒類とともに食品輸出は2本柱として事業の軸となりつつあります。常温だけでなく、冷蔵・冷凍品も扱っており、今年度はフィリピン向けの青果輸出もスタートする予定です。
このように少しずつ事業を拡大する中、3月より経営理念を刷新します。
「おいしい、うれしい、たのしい、を世界の隅々まで届ける」
日本の酒類文化・食文化を世界中のお客様、人々に届けたい。
その中で、
(1)おいしい「品質の高さ」
(2)うれしい「買えなかったものを身近に、口にできる喜び」
(3)たのしい「食・お酒本来の楽しさ、人と繋がる楽しさ」
以上の3つを世界に届けて参りたいと考えます。
同時に、事業に携わる当社、私たち自身も、
「良いと信じる商品、本物だけを扱う」商売
「お客様・社会に喜ばれ、必要とされる」商売
「困難への挑戦を楽しみ、やりがいと誇りをもてる」商売
に携わりたいと願いを込めました。
「隅々(すみずみ)」という言葉には、いずれは貿易と商売の力によって、発展途上国の貧困問題や食糧問題等の世界規模の課題にも取り組み、微力でも人類社会に貢献していきたいという、志を込めました。
組織は小粒でも、元気な会社、スタッフ一人一人がプロ意識を持ち、チャレンジして行く商社を目指して参ります。引き続きご指導とご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
南山物産株式会社
代表取締役社長
中山大希