事業7期目を迎えました
事業7年目がスタートしました。
3月1日で創業6周年、7年目がスタートしました。Covid19が収束した後も、主要国における経済は低迷を続け、処理水問題がアジアの国交・経済に大きな影響を与えるなど、この一年私たちを取り巻く情勢には厳しいものがありました。弊社にとっても難しい局面があったのですが、皆様より変わらぬご用命ご愛顧いただき、無事7年目を迎えることができました。
弊社の酒類事業については、「焼酎を世界の蒸留酒に」という目標を掲げこれまで事業を進めてきましたが、昨年6月に出展した輸出EXPOにおいても、以前は無かったことですが、焼酎を目当てに弊社のブースに来てくださるインポーター様、飲食店の方がいらっしゃり、アジアやアメリカにおいて、少しずつですが焼酎が認知されるようになってきたと感じる機会が、ありました。今年は海外への焼酎普及の第2ステージ元年と考えています。焼酎の魅力をより多くの方に伝え、口にしていただけるよう活動していく所存です。焼酎を広める活動の一つとして取り組んでいるのは弊社のオリジナル焼酎ブランド「SHOCHU REPUBLIC」のリリースです。焼酎4種、6月に発売の予定です。
今や本格焼酎とともに弊社の主力商品となっている日本酒ですが、北は北海道、南は熊本まで、多くの蔵元様とお取引させていただき、様々な銘柄の日本酒を海外にお届けしています。さらに焼酎、日本酒に加えて、ウイスキーやリキュール、ワインへのご要望も多くいただいています。総合和酒取扱い商社として、和酒の普及に向け尽力くださっているインポーター様のお役に立ち、ご要望に応えていけるよう努めてまいります。
もう一つ、事業の柱となりつつあるのが食品事業です。当初、お酒に合う食品をお届けするというところからスタートしましたが、今では現地百貨店様、小売店様向けなどで800以上のアイテムの食品を扱わせていただくようになり増した。常温だけでなく、冷蔵・冷凍品も扱っており、フィリピンなどアジアを中心に海外へお届けしています。
このように少しずつ事業を拡大する中、大切に考えているのは
「お客様のご要望に的確にお応えし、ご注文いただいた商品を安全かつスピーディにお届けする」ことです。そのため、社内体制の整備、システムの構築を進めております。併せて、海外のインポーター様へは新商品や、市場にマッチした商品のご案内を積極的に進めてまいりたいと考えています。
一方、国内の蔵元様、メーカー様とは、共に歩み、寄り添いながら海外に商品を提案していけたらと考えています。その一つの取り組みが、蔵元様やメーカー様との海外展示会への共同出展で、現地で共に、飲食店や販売店を訪問し、営業活動を進めております。まだお取引のない国に対しても、積極的に働きかけていければと考えております。
組織は小粒でも、元気な会社、スタッフ一人一人がプロ意識を持ち、チャレンジして行く商社を目指して参ります。引き続きご指導とご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
南山物産株式会社
代表取締役社長
中山大希